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2009年10月19日 (月)

デキ201、米国への旅支度に待ちくたびれる(?)

Dk20138327000 デキ201の製造は日車で行っていますので、直接はアメリカと関係ないのですが、製造当時(大正・昭和初期)はまだ、設計から純国産のデキが造れなかった時代ですので、アメリカの機関車をカーボンコピーしたものが主流でした。

そんな事から、往年の代表的なデキの設計を受継いでいたデキ201を是非欲しい、との申し出が先方より届いて、アメリカの『オレンジ・エンバイア鉄道博物館』への譲渡が決まっていましたが、結局は渡航費用が工面できずに遭えなく解体となってしまいました。

この写真は、米国譲渡を前提として新川工場で最終整備をするために留置されていた時のものです。こうやって佇んでいると、普通に本線を走っていたかのように見えますね。生まれてこの方、瀬戸線から一歩も出た事のなかったデキ201としては、見知らぬ周りの車両にさぞや驚いていたことでしょう。

デキ201は、ここ須ヶ口駅構内の留置線に随分長い間、そのまま留め置かれていました。新川工場には8000系をはじめ色んな車両が出入りしていたのにも拘らず、この写真のように、彼らとの『出会い』を撮ったものは寡聞にして知りませんね。(市販の本や、ネットには出回っていないだけなんでしょうけど…)

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