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2012年11月18日 (日)

高師車庫の豊鉄1720系

1721週一運行の再開です。今回はちょっと趣向を変えてこんな写真を選んでみました。
この高師車庫の建物は失火で全焼してしまっていますね。ご覧の通り、当時でさえ年季の入った木造の建屋で、恐らく、開業当時そのままの建物だったのではないかと思います。碍子を2つ並べた横の配線は多分、一般(電灯線)の配線でしょう。戦前の建物では一般的な配線方法でした。
(ちょっと見ると、まるで列車無線用の漏洩同軸ケーブルのように見えますが)

写真は名鉄3800系の車体を使用した1720系ですね。廃車した3800系の走行機器は全て7300系へ『流用』していますから、車体(上回り)のみの譲渡となっており、豊鉄では、確か旧国の『下回り』を組み合わせて使用していたはずです。
後に7300系も豊鉄へ譲渡していますから、上下バラバラに、それも随分と時期が離れて譲渡された感じですね。

頭(前照灯)がちょっと切れてしまっていますが、豊鉄の鉄道車両は全て『角形2等式』の前照灯へ交換されていますね。
当時の名鉄ではまだまだ従前の1灯式が幅を利かせていた時代ですが、豊鉄は早々に2灯式シールドビームへの交換を終えています。この辺は、小所帯で『小回り』の利くところですね。

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コメント

AoNamazuさん、こんばんは。
私が物心付いた頃には富山地鉄に移籍していた車両、7300系に生まれ変わった車両がいたのでそれほど数はいなかったのですが、それでも3800系に当たる確率は大きかったですね。あまり編成毎の個性がないかと思いきや、最後までロングシートで残った3826F、豊橋方が転換クロスで岐阜方がロングシートだった3835F、事故復旧車3561とくんだ2836など、個性がありましたね。

投稿: 中京 | 2012年11月19日 (月) 21:25

中京さん、こんばんは。
毎度コメントを有難うございます。

3800系は初期車と後期車でも結構違いましたね。初期車を重点的に廃車にしたのは、やはり終戦直後の製造で車体構造に問題があったようで、豊鉄や大井川に移ったのは、その中でも比較的状態がいい車両が行ったようです。

富山地鉄へは、名鉄傘下入りを狙った『戦略物資』として譲渡されていますから、かなり状態の良い車両を持って行ったようですが、それでもさすがに晩年はいろいろと改造されて『だましだまし』使っている感じでしたね。

投稿: AoNamazu | 2012年11月21日 (水) 20:02

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